事業内容

Business Overview

事業内容

Business Overview

事業内容

事業概要

Overview


  • 血液(末梢血)の採取、PBMC抽出、QC、凍結、超低温保管

顧客の免疫細胞(PBMC)を、提携先の医療機関でがん治療前、あるいは健康な時に採取し品質管理された環境で長期保管する。

サービス

Our Service


告知後~濃厚治療前にアフェレーシス※3を行い、血液中の白血球を採取します。その後、管理された施設内で白血球から免疫細胞(PBMC)を抽出し、厳重な品質管理のもとで保管します。
白血球は通常1週間程度で元の数に戻ります。
患者様のがんが再発し、自家細胞療法を受ける際、出発物質として凍結保管した細胞が製薬企業や医療機関に提供されます。
製薬企業あるいは医療機関は提供された凍結細胞をCAR-Tをはじめとする再生医療等製品に加工後、患者様ご本人に投与します。

※3 アフェレーシス:血液を体外循環させ、その過程で血液中の血漿成分や細胞成分を分離する医療技術。

私たちの強み

Our Competence


製薬企業品質を担保

細胞保管において課題である「保管細胞の品質管理」において、薬機法に基づいた再生医療等製品の出発物質になりうる高品質な細胞の供給を目指します。
細胞調製から長期保管を通しての品質管理を徹底すると共に、細胞保管事業の業界スタンダートとなる品質基準を設定します。 

不用になった細胞の二次利用

治療に使われなかった凍結PBMCは、研究用途に限定して研究機関に売却され、次世代のがん治療に使われます。
また売却利益は細胞保管事業の運営費に充てることで、顧客が支払う保管料を実費のみに抑えます。このように貴重なヒト由来生体試料を最大限活用するエコシステムが形成されます。

技術

Our Technology


何故PBMCなのか?

PBMCを凍結保管するメリットはたくさんあります。

  • 余剰PBMCをがん患者由来資料として研究に用いることにより、がん治療薬の創薬研究に貢献することができる。
  • 血液中の免疫細胞は近年脚光を浴びているCAR-T細胞を始めとする、多種多様な創薬の原材料になりうる。
  • 免疫系は年齢とともに衰えることは周知の事実である。顧客が若くて健康な間に免疫細胞を保存することで、人生の後半、治療用細胞が必要になった際、若い時代の高品質な細胞を用いることができる。
  • 従来のCAR-T創薬では、血液を環流(アフェレーシス)させ原材料の免疫細胞を得る。しかしそれまでの治療により免疫系が損傷し、良質な細胞が得られず、OOSの一因ともなっている。
  • CAR-T細胞の作製には約1か月かかるため、投薬までに患者の容体が悪化する可能性がある。そのため投薬までの期間短縮は大きなニーズである。
  • 治療開始前にPBMCを採取し、保存しておくことは患者と、医療関係者双方にとって価値が高い。

事業概要

Overview


  • 血液(末梢血)の採取、PBMC抽出、QC、凍結、超低温保管

顧客の免疫細胞(PBMC)を、提携先の医療機関でがん治療前、あるいは健康な時に採取し品質管理された環境で長期保管する。

サービス

Our Service


告知後~濃厚治療前にアフェレーシス※3を行い、血液中の白血球を採取します。その後、管理された施設内で白血球から免疫細胞(PBMC)を抽出し、厳重な品質管理のもとで保管します。
白血球は通常1週間程度で元の数に戻ります。
患者様のがんが再発し、自家細胞療法を受ける際、出発物質として凍結保管した細胞が製薬企業や医療機関に提供されます。
製薬企業あるいは医療機関は提供された凍結細胞をCAR-Tをはじめとする再生医療等製品に加工後、患者様ご本人に投与します。

※3 アフェレーシス:血液を体外循環させ、その過程で血液中の血漿成分や細胞成分を分離する医療技術。

私たちの強み

Our Competence


製薬企業品質を担保

細胞保管において課題である「保管細胞の品質管理」において、薬機法に基づいた再生医療等製品の出発物質になりうる高品質な細胞の供給を目指します。
細胞調製から長期保管を通しての品質管理を徹底すると共に、細胞保管事業の業界スタンダートとなる品質基準を設定します。 

不用になった細胞の二次利用

治療に使われなかった凍結PBMCは、研究用途に限定して研究機関に売却され、次世代のがん治療に使われます。
また売却利益は細胞保管事業の運営費に充てることで、顧客が支払う保管料を実費のみに抑えます。このように貴重なヒト由来生体試料を最大限活用するエコシステムが形成されます。

技術

Our Technology


何故PBMCなのか?

PBMCを凍結保管するメリットはたくさんあります。

  • 余剰PBMCをがん患者由来資料として研究に用いることにより、がん治療薬の創薬研究に貢献することができる。
  • 血液中の免疫細胞は近年脚光を浴びているCAR-T細胞を始めとする、多種多様な創薬の原材料になりうる。
  • 免疫系は年齢とともに衰えることは周知の事実である。顧客が若くて健康な間に免疫細胞を保存することで、人生の後半、治療用細胞が必要になった際、若い時代の高品質な細胞を用いることができる。
  • 従来のCAR-T創薬では、血液を環流(アフェレーシス)させ原材料の免疫細胞を得る。しかしそれまでの治療により免疫系が損傷し、良質な細胞が得られず、OOSの一因ともなっている。
  • CAR-T細胞の作製には約1か月かかるため、投薬までに患者の容体が悪化する可能性がある。そのため投薬までの期間短縮は大きなニーズである。
  • 治療開始前にPBMCを採取し、保存しておくことは患者と、医療関係者双方にとって価値が高い。